バニラなバカンス 賀十つばさ

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バニラなバカンス ドラマ作品を楽しむ

一度は畳んだ洋菓子店を再度オープンすることに決めた主人公。

シャッターを上げると爽やかな朝!のはずが

お店の前に穴が開き(!)
フランスにいるはずの、洋菓子店を再オープンするきっかけをくれたマダムから空港に迎えに来てと連絡が(?)


みんなを癒すスイーツ、今回もあります!

蓮佛美沙子さん主演ドラマ「バニラな毎日」の原作にもなっています。

「バニラな毎日」の続編です。
スイーツ好きなあなたに、カフェ読書のお供におすすめな作品!

著者:賀十つばさ
Amazonで読める作品一覧はこちら
Kindle Unlimited:対象
Audible聞き放題:対象外
(2024年11月現在)

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バニラなバカンス 著者・あらすじ

著者 賀十つばささん

東京生まれ。文化学院卒業。

番組構成、ドラマ脚本などを手がけています。
国産小麦を使った体に良い菓子や天然酵母パンのレシピの研究も。

あらすじ

一度は閉めた「パティスリー・ブランシュ」。

白井は常連客だったマダム佐渡谷との、たった一人のためのお菓子教室を通じた出会いにより再びお店を開けることにしました。

いつもと変わらず開店準備をしていると、目の前の道路に大きな穴が…?
道向こうで行っていたビル建設が原因の陥没によるものでした。


途方に暮れていたところに、フランスにいるはずの佐渡谷から連絡があります。

佐渡谷は恋人のヴィクトーと別れたため成田に迎えにきて欲しいと泣きながら電話をしてきました。


爽やかな朝を迎えていたはずなのに、店の前には穴、佐渡谷が突然帰国、迎えにきて欲しいと…。

佐渡谷が戻ってきたこれからはどんな日々となるでしょうか。

登場人物

白井葵
パティスリー・ブランシュ店長。
経営難で閉めたお店を、佐渡谷に出逢ったことで再オープンすることができた。

佐渡谷真奈美
パワフルな料理研究家。
前作のバニラな毎日では白井がきっかけでかつての恋人ヴィクトーに会うためフランスに。

ヴィクトー
佐渡谷の恋人。
フランスのパティシエ。

秋山静
ミュージシャン。
元お菓子教室の生徒。白井に好意を寄せる?

三沢くん
お菓子教室の生徒。
気が散りがちで事務職が合わず、会社に行けなくなる。マイペース。

バニラな毎日シリーズって?

本作の「バニラなバカンス」は、「バニラな毎日」の続きの作品になります。

メインの登場人物は変わりません。
「バニラな毎日」でお菓子教室の生徒として登場していた人も「バニラなバカンス」に登場します。


そのため先に「バニラな毎日」から読むことをおすすめします。

Kindle Unlimited:対象
Audible聞き放題:対象外
(2024年11月現在)

バニラな毎日 ドラマ情報・キャスト

公開日

2025年1月20日(月) 月曜ー木曜 22:45~

キャスト

白井葵      :蓮佛美沙子
佐渡谷真奈美 :永作博美
秋山静    :木戸大聖
(敬称略)

バニラなバカンスは、ドラマ「バニラな毎日」の原作にもなっています。

バニラなバカンスまで読むと、静役の木戸大聖さんが追加されたことが納得できます!

バニラなバカンス 感想

バニラな毎日では下ろしたシャッター。バニラなバカンスでは…?

前作のバニラな毎日ではシャッターを下ろし、五年続けたお店を閉めるところから物語が始まりました。

本作のバニラなバカンスではシャッターを上げるところからスタートします。

この対比がよかったです。


暗い中で閉めたシャッターと、豪雨の影響を感じさせない青空の中開けるシャッター。


これから明るい日々が始まる!といった感じでワクワクしました。

すぐにお店の前で陥没による穴ができ、爽やかな朝…?とはなるのですが、これがバニラな毎日で佐渡谷に会った時を思い出します。


まだまだ落ち着かせないぞ!みたいな。


バニラなバカンスのラスト、シャッターは下ろすのか上げるのか?チェックしてほしいです。

どれが気になる?バニラなバカンスでも楽しめる様々なスイーツ

バニラな毎日に引き続き、バニラなバカンスでもたくさんのスイーツが出てきます。

バスク・チーズケーキ、フラン、ショートケーキ…!
読むだけでわくわく、そして食べたくなります!


バニラな毎日と違うのはフランスのお菓子が少なめなところでしょうか?

というのも、フランスのお菓子だと佐渡谷がヴィクトーを思い出して泣いてしまうから。

おるさん
おるさん

あまりお菓子のルーツについて考えたことがなかったのですが、バニラな毎日を読んでから少し興味を持つようになりました!

たとえばチーズケーキはフランスにはないそうです。
フランスではチーズそのままでデザートになるからとのこと。


また、どの国で生まれたスイーツかによって、レシピの繊細さとか異なるみたいですね。

フランスでパティシエ修業をした白井さんは、どうしても作業が細かく丁寧になってしまうので、アメリカのお菓子っぽくない!となるそうです。

そうなんだ!と、その違いがあること知れて面白かったです。

パティシエを続けられるかどうか、白井さんへの試練。恋の予感?

バニラな毎日ではお店を閉めたことをどう乗り越えていくか?といったお話でしたが、バニラなバカンスではパティシエとしてやっていけるか?の危機を迎えます。

詳しい経緯は原作を読んでほしいのですが、落ち込み悩む白井にきっかけを与えるのが静とのやりとりです。

バニラな毎日では白井には愛がないと言いつつ、告白めいたことをしていた静。

嘘をつかない静に、白井は肩の荷が降りたように感じます。

バニラな毎日では確かに静くんいたけれども、バニラなバカンスでここまで食い込んでくるとは!!というのが正直な感想でした!

愛がないと白井さんに伝えた後、佐渡谷さんにバッサリ言われていた静くんとは別人に感じるほど素敵な男性になっていて驚きです。

白井さんのズバッとした物言いに、静くんは気にせず返せるのも素敵な関係だなあと。


三冊目があれば白井さんと静くんのもう少し進展したところが読みたいです!
フランス編とかどうですか…!

おるさん
おるさん

それでは次の更新でお会いしましょう!最後までご閲覧いただきありがとうございました~!
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