こんにちは!おるさんです!
今日は日向夏さんの薬屋のひとりごとについて紹介します。
漫画やアニメなどメディアミックス化されているので、聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
2025年には2期のアニメが放送予定、小説版が2024年10月27日に発売予定とまだまだ人気の作品です。シリーズは長いですがサクサク読めるのでおすすめです!まだ見たことがない&読んだことがない人向けにネタバレ一切なしなので安心して見ていってください!
薬屋のひとりごとの最新刊は?どんな話?
薬屋のひとりごとは日向夏さんによる中華風ミステリーです。2023年にアニメにもなり話題になりましたね。1期は放送済みで、2025年に2期の放送が予定されています。名前は聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
最新刊の発売日は?
小説版は2024年9月現在15巻まで発売されており、次巻16巻は2024年10月27日発売予定とのことです。
漫画版は「ビッグガンガン」版と「サンデーGXコミックス」版の2種類発売されていて、ビックガンガン版は2024年9月25日に14巻が発売、サンデーGXコミックス版は18巻まで発売されています。
あらすじ
薬や毒が大好き!(?)な主人公猫猫(マオマオ)がうっかり捕まり、後宮下女として売られた後に宦官である壬氏(ジンシ)に色々巻き込まれながら事件だったりなんだったりを解決していくミステリー
登場人物
猫猫(マオマオ):物語の主人公。花街で暮らす薬師。うっかり人さらいに会い後宮に売られ、下女として働くことになる。
壬氏(ジンシ):宦官。誰もが振り向く天女のような容貌の持ち主。あるきっかけで猫猫を知ってから事件に巻き込んでいくようになる。
ここが好き!
軽めのミステリーとしてサクサク読めるのもよいところですが、こんなところが好きというのをお伝えします!
主人公のここが好き!
猫猫は普段はどちらかというとローテンションで感情の起伏はそれほど激しくありません。ただし薬や毒に関することであれば人が変わったかのようにテンションが上がります。好きなものが好きとはっきりしているのは好感が持てるポイントです。
また、猫猫は育ててくれた人の影響で事件を解決していくうえで真実と確実に言えることでないと口にしません。可能性として上がった出来事も、裏付けが取れて初めて意見を述べます。適当なことを言わないというのも当たり前のことではあるも忘れがちな気がするので、この小説を読むたびに大切にしなければと思うことになります。
シリーズのここが好き!
小説版ですと15巻まで発売されていていますが、途中の巻から序話として登場人物のモノローグから物語が始まります。初見では誰の言葉なのかわからないのですが、読み終わった後に「この人のセリフだった!」とわかるようになります。2回目に読むとき、「このモノローグはこの人のセリフだったからこの人目線で読んでみよう」と人物に焦点をあてて読むと主人公猫猫目線ではわからなかったことも分かるようになるのでさらに楽しむことができます。加えて、シリーズが長いので「何巻か前のあの出来事がここにつながるのか!」と長編シリーズならではの楽しみもあります。
こんな人におすすめ!
ここまで薬屋のひとりごとについて紹介してきましたが、どんな人におすすめできるのか考えてみました。
軽めのミステリーが読みたい!
薬屋のひとりごとはいわゆるライトノベルに分類されるので、ミステリーといっても重くなることはなく、サクサク読めるのがおすすめできるポイントです。読み終わって疲れた~となるよりすっきりした~となることの方が多いように思います!
秋の夜長を楽しみたい!
最近は少しずつ秋めいてきましたね。秋といえばなんでしょうか?そうです、読書の秋です。小説だけで現在15巻と長いシリーズですし、漫画もアニメもあるとなると秋の夜長にぴったりだと思います!最近は夏冬が長く、春秋が短いような気がするのでせっかくの秋の夜長、薬屋のひとりごとの読破に使ってみませんか?
できればアニメからがおすすめ
これは題材が中華風なところにあると思うのですが…みなさんは猫猫って読めますか?壬氏は?おるさんは読めませんでした(笑)アニメから入ったので主な登場人物については問題なかったのですが、読み進めるうちに似たような名前の人が多くて君の名は状態になりがちです(個人の感想です)せめて初期の登場人物だけでも把握するために、原作で躓いた方はアニメを見てから読んでみるのをおすすめします!
まとめ
今回は日向夏さんの薬屋のひとりごとについて紹介しました。次何か読むものを探している方、シリーズは長いけどサクサク読めて面白いミステリーとしておすすめできるので、少しでも気になればチェックしてほしいです!
それでは次の更新でお会いしましょう!最後までご閲覧ありがとうございました~!